失敗ばかりのダイエット…問題は間違った断食方法にあった?!

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ダイエットと言えば、運動や食事制限が基本です。

しかし、食事を摂らない【絶食】にもデメリットがあるのをご存じですか?

そんなこんなでダイエットをしている筆者ですが、絶食で数々の失敗を繰り返しています。

絶食=ファスティングとも呼ばれるダイエット方法ですが、これには向き不向きがありそうです。

そこで、ダイエットにまつわる絶食についてをご紹介していきます。

絶食=ファスティングとは?

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絶食とは、食事を摂らないことを指しますが、ダイエットで最もきつい食事制限方法といっても過言ではありません。

食事を摂らない=カロリーの摂取がないので、基礎代謝で身体の脂肪・筋肉を燃焼し、ダイエットを目指す方法ですが、間違った方法を行うと危険だともいわれています。

なぜ断食するの?

断食とは、一定期間食事を摂らないという方法ですが、断食には身体におけるさまざまな利点があります。

断食を行うことで、体内をリセットし、いろいろな健康効果が得られる可能性があるからです。

また、食事を一切摂らないので、摂取カロリーを極端に減らすことができることで体重を減らすことができます。

多くのダイエッターが試みている方法であり、我慢さえできればダイエットを成功に導けるので、断食を行っている方が多いのです。

断食をすることのメリットは?

  • 体重を減少できる
  • 食事を摂らないことで消化器官を休ませることができ、デトックス効果を高められる
  • 腸内環境を改善できる
  • 免疫力アップや肌トラブルを改善できる
  • インスリン感受性の向上

人間の身体というのは、食事を摂ることでエネルギーを補填していますが、その分胃腸が働いているので消化器官は休むことができません。

そのため、断食をすることで胃腸を休ませることができ、老廃物の排出やデトックス効果が得られます。

腸内環境も腸内細菌のバランスを整えることができるので、便秘の解消や免疫力を上げることにも繋がるのです。

腸内のバランスが崩れると、肌にも顕著に表れるので、肌質の改善にも役立ちます。

断食の方法は?

oatmeal with nuts

断食を行うのはたくさんのメリットがあるのですが、極端に食事を摂らないという方法はかえって危険な場合もあるので、断食の方法はしっかり調べることが大切です。

断食にもいろいろな方法がありますが、以下のようなものが一般的となっています。

16時間断食

オートファジーダイエットとも呼ばれ、ダイエット初心者の方におすすめの方法が16時間断食です。

16時間断食は、1日のうち16時間は食べないようにし、残りの8時間で食事を摂るというシンプルな方法となっています。

断食といってもまったく飲食をしないというわけではなく、飲み物は摂取してOK。

飲み物は、水・炭酸水・ブラックコーヒーやお茶などを飲むようにし、砂糖の入った飲み物は避けるのがベストです。

1~5日断食

1日~5日間断食を行う場合は、準備期・ファスティング期・復食期の3つの段階に分けることが必要です。

いきなり1日食事を摂らないというのではなく、準備期と復食期には消化の良い物を食べて胃を優しくいたわることが大切になってきます。

断食する日程が増えれば増えるほど、体重の減少に役立てるのですが、体調に変化が起き始めた場合は注意が必要です。

例えば、頭痛・吐き気・倦怠感などの不調が現れた場合はミネラル不足となっている可能性があるので、黒糖や梅干しなどを舐めると改善するといわれていますが、それでも治らない場合は直ちに中止しましょう。

断食を終了したら、働きを止めていた胃腸の負担にならないような食べ物を摂ることが大切です。

おかゆや具無しの味噌汁などで調子を見ながら食事を摂るようにしましょう。

断食中に摂る食事や飲み物は?

断食中は、固形物を食べるのは避けた方が良いとされています。

しかし、全く食べてはだめなわけではなく、摂っても良い物もあります。

  • ナッツ
  • 生野菜
  • チーズ
  • 無糖ヨーグルト
  • 酵素ドリンク
  • 水または白湯
  • ブルーベリーなどの糖分の少ない果物

これらは、どうしても空腹にたえられないときに食べても良い物です。

デトックス効果を高めるために、お水や白湯は意識してたくさん摂るのがおすすめ。

また、空腹を和らげるのに炭酸水を利用するのも良いでしょう。

断食ダイエットが失敗する理由

topless woman holding red apple

断食でダイエットを成功させることができるというメリットがある一方、実は断食がダイエットを失敗に終わらせてしまう場合があります。

それにはどんなケースがあるかを見ていきましょう。

食欲が暴走する

食事をセーブする分、我慢をしなければいけないのが断食です。

そのため、復食期で消化の良い物では無く、食べたいものを食べてしまうという食欲が暴走しがちになります。

せっかく休ませた胃腸に突然消化の悪い物を摂ってしまうと、胃腸がびっくりしてしまいます。

その分胃腸に負担がかかり、リバウンドしやすい身体になってしまうのです。

筋肉量の低下

基礎代謝と筋肉量には密接な関係があり、筋肉量が無いと脂肪を燃やすことができません。

しかし、断食すると脂肪だけでなく筋肉量も減ってしまうので、基礎代謝が減ってしまいます。

基礎代謝が減ってしまうと、断食後に通常の食事を摂っても消費カロリーが減ってしまい、身体の中に摂取カロリーが残ってしまうため、痩せにくくなるのです。

断食中だけでなく、常に筋トレを心がけることが必要でしょう。

体調不良に陥る

そもそも断食は専門家の管理の下で行うのが最も安全で良い方法だといわれています。

断食といっても食べなければ良いというわけではなく、断食中に食べるもの・飲むものにも気を配る必要があります。

断食を行うことで体調不良に見舞われ、寝込んでしまうということがあれば身も蓋もありません。

断食を行う場合は、しっかり方法を確かめ、無理のない範囲で行うようにしましょう。

断食前と変わらない食事を摂ってしまう

断食後は、食生活を特に注意する必要があります。

断食後も断食前と同じような食生活を送ってしまうと、リバウンドに繋がってしまいます。

そのため、摂取カロリーや内容などを確認し、食べ過ぎないよう腹八分目をキープすることが必要です。

脂っこい物や糖質を取り過ぎないように注意しましょう。

断食を成功させるためには?

grayscale photo of woman holding her breast

断食は、ダイエットを成功させるために有効な手段の1つです。

また、ダイエットだけでなく、デトックスや免疫力向上にも役立てます。

そのためには、むやみやたらな方法で断食を行わないことが大切です。

断食を行う日をあらかじめ決め、準備期・断食期・復食期はいつにするのか計画的に進めましょう。

いきなり明日は食べない!!と決めてしまうと、食べないことに対するストレスから逆に食欲を暴走させてしまうことになりかねません。

筆者が失敗している理由がそこなのですが、あらかじめ断食をしようとせず、ただ体重計に乗ってあまりに増えているのがショックでもう今日から食べない!と急に始めてしまっていました。

そうすると我慢した反動で食べたいものを食べてしまったり、ストレスから機嫌が悪くなったりと悪循環に陥ります。

おすすめなのは、仕事が休日となる日です。

仕事や学校などストレスを感じる環境に行くと欲求を満たそうと食欲が働いてしまうことがあるので、一番安らげる自宅にいられる日に行うのがベスト。

さぁて、私も7月までに-5キロを目指していますので、皆さん一緒に頑張りましょう♪

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